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社会が成熟すると物事は平準化する、とはよく言ったもので。


こんにちは。

 

また撮影ネタなので、マニアックなのが苦手な方はスッとページを閉じてくださいね。

 

さて、いわゆる写真撮影には色々と制約があります。

 

一定のレベルのモデルを用意する必要があり、プロ向けの機材が必要だったり、それを使いこなす知識経験が必要だったり、単純にネガとかで撮っていた時はフィルム代現像代がかかります。

 

しかしながら今は機材がどんどん良くなり、大した知識経験がなくてもそれなりに撮れるようになりました。

 

デジタルカメラのオート機能が超優秀になったわけですし、フォトショップ等の加工ソフトも本当に簡単に使えます。

 

しかもデジなら何枚でも撮れるし、すぐ確認してダメだったデータはすぐ消してまた撮れます。

 

つまり、その昔より圧倒的に撮影による表現の自由度が上がったのです。

 

にも関わらず、みんなが同じような写真を撮るという、なんとも皮肉な事態が生まれました。

 

社会が成熟すると物事は平準化する、とはよく言ったもので、

 

SNS等ネットワークの進歩も手伝って、どんどん社会と同じように撮影することが平準化しています。

 

他店との差別化、なんて言いながらもう誰が撮って誰が髪やったんだかわからないようになってしまっていて、せっかく自由を手にしたのに社会と同じように平準化するなんて馬鹿馬鹿しいと思います。

 

もちろんメリットはあると思いますが、しっかり自分の作品に自分の匂いをマーキングしている人はどのくらいいるのでしょうか。

 

で、僕は自分の匂いをマーキングするために、ある「制約」を設けています。

 

それは「2000円とかのジャンクのフィルムカメラで撮る」と「ISO100の一番安いフィルムで撮る」ということです。

 

正直精度も悪いし、ISO100なので場所考えないと真っ暗です。

 

でもそうやって制約を設けて撮るようにしてから、圧倒的に自由度の高い写真が撮れるようになりました。

 

最近は特にモデルさんが僕の写真をSNS等のアイコンにしてくれる方が多くて、そのモデルさんのファンがお客様として来てくれたり、いい循環が生まれてきています。

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結局「いい機材」というのはある側面から見ると、「平均値をあげる」ということであったりして、むしろしょぼい機材でいい仕事をするから特徴が出る、という考えもあるのではないでしょうか。

 

もちろん今は奥山くん以降の「フィルムブーム」みたいな流れも手伝って、「あえて感」をめちゃくちゃ出しやすいというのも事実で。

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やっぱりイメージを売る仕事だし、やっぱりファッションを切り離してはいけないと思うんですよね。

 

特にもはや男ウケを意識したコンサバ系の雑誌はどんどん売れなくなってきている、というのもあるし、

 

でもそんな中でモデルさんが撮影した写真をインスタとかでpostしておじさんばっかりがコメントしてくるような写真ばっかり撮っていたらやっぱダメなんじゃないかって、

 

そう感じる今日この頃であります。

 

Chao!

 

 

 

 

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