15,12,22-19

あまり詳しくない方に贈る「知っておくべきフォトグラファー」新田主観選抜vol.5


☆告知☆
 
2016年5月2日 新田将行 トークライブ&セミナー
「新田と遊ぼう vol.2 in 神戸」
第一部 11:00〜13:00
 東京で募集開始一日で満席になった新田将行によるトークライブ!!
海外や日本のファッションフォトグラファーの歴史や手法から今注目される写真をどう撮るのか、どう我々の仕事に落とし込むのか。
様々な写真家の仕事を参考にしながら、独自の理論で「美容師が撮るべき写真」を語り尽くします。
 
定員50名
チケット 3000円+TAX 
 
   第2部 13:30〜17:00
2016年のトレンドメイクとファッションとヘアスタイリングを組み合わせて、半歩先行く発信を!!
・2016年注目は「ダブルライン」?!
・おフェロは卒業!次は◯◯◯メイク!!
・ヘアは質感とパンチ力!!
・アナログカメラとデジタルカメラ、それぞれの利点を使い倒す!!
などなど、解説付きのスタイリング、メイクアップ、カメラワークのデモンストレーションになります。
モデル 石元歩唯(いしもとあい)
専門学校を卒業後サロンモデルとして関西を中心に活躍中。
Instagram(@518aichi)でその可愛さとセンスが注目を集め、ViViの誌面に度々スナップされていた石元歩唯ちゃん。
現在フォロワーは25000人!話題のインスタグラマーであり、新生ViVi girlです!
 
定員25名
チケット 5000円+TAX
 
一部二部両方ご参加の方は8000円+TAXのところを7000円+TAXとさせて頂きます。
先着順になりますので宜しくお願いします。
 
場所 ナプラ神戸スタジオ
お申し込み、お問い合わせは、こちらの美容師さんへの情報発信専用LINE@のIDで友達追加して頂いてメッセージお願い致します^ ^
モデルさんや学生さんでも楽しめる内容になっておりますので、美容師さんに限らず参加して頂けます。
 
 
⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎
 
今回紹介させて頂くのは、フランスのpurpleというファッション雑誌などで有名な、スウェーデン人フォトグラファー、アンダース・エドストロームです。
 
2001_MiuMiu_Advertising_05 2001_MiuMiu_Advertising_07 2001_MiuMiu_Advertising_10 2001_MiuMiu_Advertising_11 2001_MiuMiu_Advertising_12
なんといっても2001年のmiu miuのキャンペーンです。
 
アンダースの特徴は、望遠レンズでファッションも風景もキレイに切り取るというところですね。そしてこのmiu miuの写真を見て、逆光を使って柔らかい光を纏ったポートレートってものすごく素敵だなと思いました。とにかく衝撃でしたね。こういうの、自分も撮りたい!と強烈に思いました。
 
こういう光は太陽が高い位置にくると撮れないので、しかも空気が乾燥していないとこの感じが出ないので、冬の朝8:00〜9:30くらいがベストです。東京では。
 
15,12,22-5 15,12,22-19 15,12,22-24
先月撮らせて頂いた写真がこんな感じです。アンダースを死ぬほど意識した「冬の朝」シリーズ。
90mmの望遠で、ネガフィルムで撮っているのでピリッとした冬の空気感がよく写ってくれたかな、と思います。今改めて見て、自分でもすごく好きな写真です。
 
話が逸れましたが、、そしてこのアンダース・エドストロームですが、
このmiu miu以降、大きなブランドのキャンペーンは撮っていないようで、仕事の内容的にもなんとなく小さくなっているようです。
 
素晴らしい写真家なのに、なぜか。
 
僕が非常に尊敬する方が言っていたのですが、アンダースは自分のことを「ファッションフォトグラファー」ではなく「作家」だと言っていたようです。海外では「ファッションフォトグラファー」という肩書きはちょっと舐められるらしく、「作家である」というのがすごく意味を持つようです。
 
ですが「作家である」にも関わらず、「作家として」地位が確立する前に、若いうちに多額のギャランティのラグジュアリーブランドのキャンペーンを撮ってしまった。そうすると結局「ファッションフォトグラファー」という位置付けになり、でも自分では「作家」と言っているというので、なんとなく矛盾がありますね。
 
で、purpleで同じ時期に活躍していたテリー・リチャードソンやヨーガン・テラーなどは「自分は作家だ」なんて言わなかったそうです。そしたら逆に今テリーやヨーガン・テラーは作家でもあるので自分の写真集も出し、キャンペーンもエディトリアルも撮ってるという、、
 
この図式はなかなかおもしろいですよね。色々思うところがありますね。若いうちに調子乗っちゃいかん。という、こういった意見というか、考えがあるようです。
 
で、最近ですね、アンダース・エドストロームですが、東京・広尾にあった羽澤ガーデンを約9年間に渡って撮り続けた作品、「Hanezawa garden」という写真集を発売しました。
 
大正4年に建設され見事な日本庭園で知られた羽澤ガーデンは、この文化的価値のある建築の存続を望む近隣住民らの保全運動にもかかわらず2012年にその大部分が取り壊され、跡地には3階建てマンションが建設された。瑞々しい竹が生い茂る緑豊かな庭や落ち葉の積もる屋根は時と共に移り変わり、江戸時代から現在までの日本の歴史をもつ場所の証人であった羽澤ガーデンの豊かな樹木はもはや見ることができない。我々の目に都市開発で消えてしまった「土地の文脈の記憶」を映し出す写真集。
 
スウェーデン人の目線で撮る古き良き時代の趣を残す日本の原風景の写真たち、彼の得意な柔らかい自然光、本当に素晴らしい写真集ですので、よろしければぜひ皆様見てみて下さい。
 
Chao!
 
 
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です